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中日新聞コラム 気になる医療用語

36) リハビリ医療

2007.6.15掲載

 脳梗塞で倒れたミスター・プロ野球の長嶋茂雄さんが、リハビリを経てめざましい回復を見せ、多くの方に希望を与えています。
 急性期の治療を終えた後、リハビリ病院への転院を勧められることがありますが、よいリハビリ病院はどう探せばよいのでしょう。一つ目に、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が常駐している、たくさんいるということが挙げられます。
 理学療法士は患者の「起きる」「立つ」「歩く」などの基本的な動作能力を回復させるために、運動療法や物理療法などを行います。先週のこの欄で「理学療養師」と誤記してしまいましたが、正しくは療法士です。作業療法士は主に、応用的動作能力や社会的適応能力の回復を目的として治療に当たります。失語症や嚥下障害がある場合には、言語聴覚士によるリハビリの有無がその後の生活に大きな違いをもたらします。
 一人の療法士が一日に関わることのできる患者の数は限られているので、リハビリの質は療養士の数と非常に大きな関係があります。
 二つ目に、リハビリ専門医がいるかどうかです。専門医のいる病院は、日本リハビリテーション医学会のホームページに「認定研修施設」が415カ所紹介されていますので、参考にすると良いでしょう。

参考

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