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中日新聞コラム 気になる医療用語

23) 診療ガイドライン

2007.3.15掲載

 治療法を決めるとき、医師はどのように患者に最善の治療法を選ぶのでしょうか?欧米では、特定の治療法や薬が本当に効果があるか否かを調べるために大規模な臨床試験が行われます。その結果が集められて、それぞれの病気を診療する上での「ガイドライン(指針)」が作られています。
 この診療ガイドラインをもとに確立されている標準治療を医師は個々の患者のケースに適応し、標準治療が困難な場合には、その人に応じた治療法を選択していきます。
 日本でもガイドラインがなかったわけではありませんが、それらは科学的根拠(エビデンス)よりも著名な医師の経験に基づいて作られる傾向がありました。しかし、1999年から23の疾患についてエビデンスに基づくガイドラインが作成され、一般向けにもわかりやすく解説されたものができています。それらは「Minds医療情報サービス」のホームページ(http://minds.jcqhc.or.jp/)で公開されており、誰でも無料で利用することが出来ます。

参考

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